生活支援コーディネーター/活動記録

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2018年5月13日: 六ツ川四丁目町内会「災害時状況把握のためのドローン実験」

5月13日(日)に六ツ川四丁目公園にて、災害時の地域の状況把握のためのドローン飛行実験が行われ、参加してきました。

当日六ツ川四丁目公園では、こどもたち~高齢の方まで六ツ川四丁目町内会の方が公園清掃をする中、実際に飛ばすドローンと、今日は飛ばさない大型のドローンと2台を神奈川県ドローン協会の方が用意。 地上の様子を映すモニターを自治会の方が用意されていました。

ドローン実験1
▲本日飛ばすドローン、もともとカメラがついているタイプ
ドローン実験2
▲大型のドローン、横浜スタジアムで撮影する時に使うとの事

実際にドローンを飛ばすと、清掃活動をしていた子供たちはもちろん、年配の地域の方もモニターに集まって不思議そうに観ていました。

ドローン実験3
ドローン実験4
▲飛び立つ瞬間、皆一斉に空を見上げて
ドローン実験5
ドローン実験6
▲モニターに映るドローンからの映像に釘付け

ドローンには、GPS機能が内蔵され、自分の位置を把握できるという事と、激突しないようにソナー等が内蔵されているとの事、また操縦できなくなったり、バッテリーがきれると自分で離陸したところへ帰ってくる機能もあるとの事です。 しかも画像は4K画像(横4,000×縦2,000前後の画像解像度に対応した映像)なので、かなりクリアな画像であるため、地域の状況がよくわかるとの確認ができました。

ドローン実験7
▲子ども達は映る映像におおはしゃぎ!
ドローン実験8
▲地域の様子がはっきりわかる。

ドローン協会の方より、操縦の出来る方を要請することが不可欠との話があり、操縦を習いたいという子ども会のお母さんが何人かいらっしゃいました。

課題としては、ドローンの機材の値段。本体だけで24万円ほど、バッテリー等いれると40万円近くになるとの事。 購入するとなるとなかなかハードルは高いですが、これが実現すると、次の点で良いなぁと感じました。

1)災害時に周りの地域防災拠点と連携して、自分たちの地域の状況を把握できるという事。
2)操縦する方等新たな地域の担い手が生まれる可能性があるという事。

災害時、人手も大切ですが、新たなテクノロジーを利用していく事も今の時代だからこそ考えられる事だと思います。 うまく新たな物もとりいれながら、地域の助け合いができるといいなぁと思いました。

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