生活支援コーディネーター/活動記録

生活支援コーディネーターとしてこんな活動を行っています。支援しています。

2018年9月6日(木): 鶴ケ丘町内会の老人クラブ「鶴寿会」

9月6日(木)の午前中、「健康体操・健口体操・コグニサイズ」が、老人クラブ「鶴寿会」(かくじゅかい)の定例会で行われ、参加してきました。

1年に1回、介護予防事業の一環、グループ支援として地域包括支援センターが実施するもので、6日は25名が参加。 講師は、ビーアウェイクの高橋先生でした。

ビーアウェイクは海老名市にあり、体操や健康支援活動を通じて地域にシニアコミュニティを生み、 健康寿命の最大化と皆さんが笑顔で過ごせる環境づくりをサポートすることが目的。横浜でも活動している団体です。

健康体操・建口体操・コグニサイズ1
▲講師はビーアウェイクの高橋裕之先生

参加した皆さんは、会館の隣の別所中里台公園の清掃活動をして、一度帰ってから来ていたようです。 はじめに、座ってできるストレッチ、下半身から上半身の体操をしました。

その後、コグニサイズの一環として指体操を行いましたが、これが中々難しい。

まずは、右手の親指と左手の小指を同じ方向に向かせ、合図で今度は左手の小指と右手の親指を同じ方向に向かせる体操。 その次は片方の手はピース、もう片方の手は、アロハの形にして、合図で反対の手に交換する体操。その次は片方の手に鉄砲の形、 もう片方の手で的の形で、合図で反対の手に交換する体操を行いました。

確かに難しいですが、先生のトークで皆さん乗せられて、楽しく指体操をやっていました。 ケアプラザの包括職員も銃と的当てに苦労して、先生に「頑張って!」と励まされていました。

健康体操・建口体操・コグニサイズ2
健康体操・建口体操・コグニサイズ3

指体操の後は、お口の体操でした。 高齢の方の死因の3大原因が肺炎(誤嚥性肺炎)であるとの説明から、・唾液を出す力、・吐き出す力、・飲みこむ力、が衰えないよう、 「喉の筋肉の運動」「息を口をおおって吹く運動」「舌を上に向いて出す運動」の3種類を行いました。 終わった後参加された方に感想を聞いたら、「楽しかったので最後までやれた」とおっしゃっていました。

健康体操・建口体操・コグニサイズ4
▲皆さん真剣!でも笑いの絶えない場でした。

運動に限らず何でもそうだと思いますが、身体や脳を鍛えるという義務感だけでは長続きしません。 「笑いがある場を増やしていくこと」が高齢者が元気に地域で暮らしていくための一つのキーワードだと思いました。

しかし指体操、本当に頭を使います。少し脳が疲れたひと時でした。笑

生活支援コーディネーターの過去の活動記録


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