生活支援コーディネーター/活動記録

生活支援コーディネーターとしてこんな活動を行っています。支援しています。

2018年5月28日(月): 六ツ川一丁目コミュニティハウスにある「ふれあいパソコン塾」におじゃまいたしました。

六ツ川一丁目コミュニティハウスでは様々なサークル活動がありますが、そのうちのサークルのひとつ、「ふれあいパソコン塾」に5月28日(月)におじゃまいたしました。

ふれあいパソコン塾1
▲講師がパソコン画面を正面スクリーンに映しながら教えています。

何よりパソコン操作を楽しみ、日常生活の中で活用できるように、ワードで年賀状や暑中見舞い、チラシ、オリジナルの便箋・名刺など作ったり、 エクセルで家計簿や、住所録、血圧管理表等作成する等、先生が用意した課題を、参加している皆さんで実際に作りながら覚えていくという形で行っているようです。

今回はエクセルで、売上集計表を作る事が目標。まずは、簡単な売上記録作成で、売った物の個数、税込金額を出せるように計算式を入れていく事から始めていました。

ふれあいパソコン塾2
▲目標のシート
ふれあいパソコン塾3
▲皆で作成し始めた売上記録

会としては、立ち上げから10年は経っているとのこと。 PCサポートサザンというグループに所属し、南区のまちの先生(自分の特技を活かして地域に貢献したいという方が登録) に登録されている方が2名から3名来て、教えています。 お一人が前でパソコン操作をしながら説明して、他のお二人が個別に対応しており、親切に教えてくれています。

ふれあいパソコン塾4
▲前でお一人が操作しながら講師
ふれあいパソコン塾5
▲他のお二人が個別に教えます。

たまに、持ち歩き用のワイファイを使ってインターネット操作の内容をやることもあるそうです。 現在は、6名の参加者(全員女性)。男性も含めて会員募集中で、年齢にかかわらず、どなたでも参加できますとのことでした。

海外の研究雑誌に、毎日のパソコン使用状況と認知症発症リスクの関連を検討した論文が掲載されたようです。 その論文によると、パソコン操作をしていない方は、記憶の保存や形成、想起に関わるといわれている脳の「海馬」という領域が、パソコン操作をしている方に比べて容積が小さくなっていたと研究結果があったようです。 つまり、海馬が小さくなると認知症の発症リスクが大きくなるということ。

楽しみながら、パソコン操作に取り組むことで、認知症等の予防にもなる可能性があるのではないかと言われています。 介護予防にもなり、生活支援にもなっていいなぁと思いました。

いざ、始めようとパソコンを買っても操作ができなくてあきらめてしまう方もいると聞きます。 あきらめず、脳のアンチエイジングと思って参加するのも良いと思います。 このような会に参加して楽しく操作を学んでみてはいかがでしょう。

生活支援コーディネーターの過去の活動記録


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